【日本のラム酒一覧】酒造大国・日本のラム酒

ラム酒はカリブ海を中心に生産される酒として知られていますが、近年日本でもラム酒の生産が盛んになってきました。
今回は日本のラムメーカーについて紹介します。

日本はもともと清酒、焼酎、ウイスキーなどの製造が盛んな酒造大国です。

この記事を読めば、その日本で作られるラム酒は、上質で世界へ誇れるものが多いと感じてもらえると思います。

小笠原ラム・リキュール株式会社

小笠原諸島でサトウキビを栽培し、そこからラム酒を生産しているメーカーです。
甘さと力強さが調和した独特な味わいが特徴で、国産のラム酒として人気があります。

日本の絶海の孤島で生産されているラムとして非常にユニークな存在です。
ぜひ一度お試しください。

ブランド
・ラム酒/40度

公式サイト:http://www.oga-rum.com/

伊江島蒸留所(株式会社伊江島物産センター)

伊江島蒸留所は沖縄県国頭郡伊江村にある蒸留所で、国産ラムとして有名な「イエラム サンタマリア」シリーズ
を生産しています。

オーク樽熟成の「イエラム サンタマリア ゴールド」をはじめ、多くの種類のラムを生産しています。

ふくよかな樽香とサトウキビ由来の甘さに特徴があり、一度飲むとメイドインジャパンクオリティを誇りに思える上質なラムです。
ラム酒好きなら一度はお手に取っていただきたいブランドです。

ブランド
・イエラム サンタマリア ゴールド
・イエラム サンタマリア クリスタル
・イエラムサンタマリア スプリム

公式サイトリンク:https://ierum.ie-mono.com/

株式会社グレイス・ラム

株式会社グレイス・ラムは、沖縄電力の社内ベンチャー制度を活用して作られたという変わった社歴を持つ企業です。

南大東島で生産されたさとうきびを原料に、人工香料やカラメルなどの化学色素を一切使わず、
素材の風味を最大限生かしたラムを生産しています。

瓶詰からラベル貼りまですべて手作業で製造しており、限られた数しか流通しません。

無添加・無着色の素材の味を楽しむために、まずは一度ストレートで飲んでみてください。

ブランド
・COR COR (コルコル)
・COR COR AGRICOLE (アグリコール)
・COR COR25 (コルコル25)

公式サイトリンク:https://rum.co.jp/

高岡醸造株式会社

鹿児島県にある徳之島の高岡醸造もラム酒を生産しています。

黒糖焼酎の代表格「奄美」を生産するメーカーではありますが、
展開しているラムブランド「ルリカケス」の人気が非常に高く、
いまや高岡醸造の人気商品No.1はルリカケスとなっているようです。

ミシュラン二つ星のシェフもケーキ作りで使用するような上質な甘みが特徴で、
通の方には『幻のお酒』とも呼ばれています。

ブランド
・ルリカケス

公式サイトリンク:https://takaokajouzou.online/

菊水酒造株式会社


高知県の清酒メーカー・菊水酒造は『ジャパニーズ ラム 龍馬』を生産しています。

今までご紹介したメーカーは、カリブ海の生産地同様に離島に拠点がありましたが、
菊水酒造は高知県の安芸市にあります。

自社畑で栽培したさとうきびを使しており、原料の栽培から蒸留・貯蔵を全て自社で行うこだわりっぷりです。
『龍馬』はすっきりとした飲み口で、さわやかな甘さを楽しめるのが特徴です。

ブランド
・ジャパニーズラム 龍馬

公式サイトリンク:http://www.tosa-kikusui.co.jp/search/

ストアリンク:http://www.tosa-kikusui.co.jp/search/

アマゾンリンク:Amazon

まとめ

以上、日本のラムメーカーについて紹介しました。カリブ海を中心に生産されているラム酒ですが、日本でも地域の特徴やこだわりを生かした、独自の味わいを持つラム酒が生産されています。

是非、日本のラム酒も味わってみてください。

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この記事を書いた人

ラムスペース.com編集長。大のラム好き。パイレーツオブカリビアンをきっかけにラム酒に興味を持つようになり、世界中のラム酒を飲むべく、またラム酒のすばらしさを広めるため活動中。ラム酒仲間の当サイトデザイナー・モトキとラム酒を求めてバーやレストラン、酒屋など多くの場所に出没します。

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