【試飲レビュー】パンペロ アニバサリオ(Pampero Aniversario)

pampero aniversario

皆さんこんにちは。
ラム酒を楽しんでいらっしゃいますでしょうか。

当記事は、ベネズエラ産のラム酒「パンペロ アニバサリオ」の試飲レビューとなっています。

ラム酒製造大国・ベネズエラの代表的なラム酒の一つで非常に上質なラム酒となっているので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

パンペロ アニバサリオ 概要

名前 : パンペロ アニバサリオ(Pampero Aniversario)
タイプ : ダークラム
原産国 : ベネズエラ
アルコール度数 : 40%
熟成期間 : 公式HPに明記無し(Amazonでは4年と記載)
味わい : リッチ、ヘビーボディ、クリーミー、フルーティ、甘さはあるが濃すぎない
蒸留所HP:https://www.pampero.com/

パンペロ アニバサリオは、世界でも最も影響力のある品評会の一つと言われる、「サンフランシスコスピリッツコンペティション」の金賞をはじめ、多くの賞を受賞しているラム酒です。

ラム酒の中では非常にメジャーな銘柄であり、お値段もお手頃(税込み3,000円程度)で比較的入手しやすく、何よりおいしいという文句なしの逸品です。

高級感漂うボトルの外見と、実際のリッチな味わいによって非常に満足感のある飲みごたえとなっています。

テイストについて

非常に重厚感のあるラム酒ですが、決して飲みずらいということはなく、なめらかでフルーティな味わいのラム酒です。

ラム酒としては比較的長期熟成されている感覚があり、舌触りが高級な感触がするラム酒です。

フルーティで重厚だからと言って決して甘すぎず、お酒好きなら誰もが楽しめるかと思います。

■ストレート

ひとくちめ目にはその存在感が口内に広がり、その後にほんのりとした熟成された甘さの香りが広がります。

少し重めのクリームのような感覚もあり、重厚感があるなかで、フルーツ、ハチミツ、シュガーといった複数の味が見つかるので、決して飽きません。

じっくり味わって楽しめます。

■ロック

ロックにすることによって重厚さが軽くなり、その香りをより強く感じます。

ストレートで飲んだ際の感覚とは変わり、別のフルーティで飲みやすい、爽やかなお酒に変わるため、フレッシュなお酒が好きな方は好みに合うかもしれません。

お勧めの飲み方

このパンペロ アニバサリオですが、ストレートで飲むことがお勧めです。

重厚感があるため、高級な味わいを楽しめます。お酒が苦手でなければ、ぜひストレートで飲んでみてください。

また、公式ホームページではダイキリやモヒート、キューバリブレなどのカクテルにして楽しむことも推奨されています。

筆者はストレートをお勧めしますが、ぜひ色々な飲み方をトライしてみて下さい。

お勧めのフードペアリング

パンペロ アニバサリオは重厚感のあるリッチなお酒のため、チョコレートといった濃い甘さのする食べ物や、ラム酒の香りに近く味わいを引き立てるナッツ類がお勧めです。

風味が豊かですが、甘さが濃すぎないため、ステーキなどのメインとなる料理類とも合います。

お勧めのフードペアリング
・チョコレート
・ナッツ類
・ステーキ など

価格

パンペロ アニバサリオは、700mlのボトルの価格帯がおおよそ2,000円~3,200円程度(2023年6月現在)となっており、比較的手に入れやすい価格となっております。

高級感のあるリッチなラム酒をお手軽に試せるのでぜひ試してみてください。

※上記アマゾン・楽天参照

世界の人々の評価

世界最大のラム酒レビューサイトの一つである「Rum Ratings」では、7.1点(10点満点)の評価となっており、世界的にも非常に評価されていることがわかります。

高評価なレビュー

非常に複雑な香りを持ち、まろやかでバランスが取れているラム酒です。

レザーのポーチ付きで、見た目も美しいです。最初の香りは甘いキャラメル(スティッキー・トフィー・プディング!)ですが、少しきつめです。これはすぐにまろやかになりますが、氷をひとつ入れると効果があります。

低評価なレビュー

スムースで風味豊かなラム酒ですが、自分は香りが苦手でした。一回で終わり…🤷‍♂️

安いボトルで、値段以上のものは得られない。香りは平坦。少し甘く、少し薄く、アルコールが消えない。

全体的に非常に評価が高く、8割以上のユーザーが7点以上の評価をつけています。

まとめ

パンペロ アニバサリオはお値段お手頃でリッチなラム酒として、世界中のラム酒好きから高い評価を得ています。

手に入れやすいのに高級感がありおいしいラム酒として、日常的に飲んだりカクテルの材料にするラム酒として非常に優秀かと思います。

皆様もぜひお試しください。

※今後、各ラム酒が飲めるお店なども紹介していきますのでお楽しみに!

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この記事を書いた人

ラムスペース.com編集長。大のラム好き。パイレーツオブカリビアンをきっかけにラム酒に興味を持つようになり、世界中のラム酒を飲むべく、またラム酒のすばらしさを広めるため活動中。ラム酒仲間の当サイトデザイナー・モトキとラム酒を求めてバーやレストラン、酒屋など多くの場所に出没します。

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